鼻出血は誰もが経験する身近な病気で出血が直ぐに止まるようなら心配ありませんが、なかなか止血されないような場合(20分以上)は、注意が必要です。
最近、当院においても空気が乾燥しているせいか、鼻血の患者さんが多くみられますが、出血部が確認できれば硝酸銀やレーザーで焼却し止血します。しかし高齢者に多い大量出血の場合は、出血部位が不明のことが多く、鼻から血液が溢れて口に流れ込んだりすることがあります。そういう場合には、出血したと思われる側に特殊なタンポンを挿入して止血します。
特に高齢者は、鼻腔の粘膜が萎縮しており、分泌腺も減少気味のため鼻腔内の乾燥が助長され、易出血状態となっております。更に動脈硬化のため血管壁が弾力性に欠け、一度出血すると止血が困難となります。
また、高齢者に多い循環器系の疾患では、心筋梗塞などの予防のため血液をサラサラにする薬を服用していることが多く、止まり難くなる原因と思われます。
高齢者では鼻出血が全身的疾患の一つの兆候として生じることがあり、一度止血して再出血することもあるため注意を怠らず、場合によっては原因究明の対策も必要かと思われます。
令和8年2月15日
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